片岡 鐵舟
40年の歴をもつ
かけつぎ職人
高校を卒業すると同時にテーラー業界の門をたたきました。
渡仏も経験し、国際デザイナーの認定を受けるまでになりましたが、時代の流れから、昭和56年に「かけつぎ」の世界へと転身し、今があります。
一から服を作るのとはまた一味違い、お客様の想い出が詰まった大事な服を再生させる為には、こちらも想いを持って技術で応える必要があります。これが、自分には性に合っていると感じています。
今はものが溢れている時代であり、安くて便利なものが多く、裏を返せば、服に限らずものを大事にしない時代になってしまったと思います。そんな時代に、「想い」と「物」を大事にする職人でありたいと思います。
後藤 佳子
父親の背中を見て 育ちました
高校生の時から、父親の手伝いで「かけつぎ」を学ぶようになりました。
当時、服にできてしまった穴やキズ等を直してしまう父親が、私には単純にカッコよく映ったんです。20歳から本格的に携わるようになり、かけつぎ職人の道を進むようになりました。
色んなお客さんの様々なお直しをさせていただいてきましたが、いつも傷んだ服を見ると、お客様の残念そうな顔浮かんできます。
そのお顔を笑顔であったり、ほっとした表情に変えることが私の役割だと思っています。
そのために、日々、技術の向上に邁進しています。
洋服の穴・虫食い・傷の修理・かけつぎ(かけはぎ)なら【織和技研】
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